Description: | 思わずぼくと目があいました。そしたら。「抱いてくれないとこいつくっちまうぞゴルァ」って。村上さんはやめなさいって叫んでおじさんは「愛を下さい」と叫んでて・・今でもおじさんはぼくの横でフウフウ鼻をならしてます。暑苦しいです。村上さんはいません。ぼく、人質になったっぽい!ドキドキです。第4週 「処理」9月18日 月ようび はれおじさんと村上さんたちのこうぼうが続きます。エサをあげたりピカチューのぬいぐるみをあげてもおじさんはなっとくしませんでした。「なおや。ボクはホントはこんなことしたくないんだ。あゆが冷たくするから」おじさんがなげいてました。なぜかぼくも呼びすてです。村上さんは「私を抱いていいのはトムクルーズだけよ」って叫んでました。そのあいだぼくはずっとおじさんのおなかをプニプニさせてました。すごいだんりょくです。9月19日 火ようび はれずっととなりにおじさんがいるのでとってもくさいです。汗をかいてるのでぼくのベッドもぐしょぐしょにぬれてしまいました。おじさんにそのことを言ったらなぜかニヤニヤしてました。「どこがぬれてるんだ?え?キミの口から聞きたいナァ」ベッドがぬれてるだけなのに。なにが楽しいんでしょうか。「あゆにも言わせたいね。グフフ」って笑ってました。いみがわかりません。9月20日 水ようび はれおじさんはいよいよダメっぽいです。村上さんにとどめをさされてました。「ボクのドコがいけないんだ」って言ったときです。村上さんがすごいいきおいで答えました。「目と耳と口と鼻と顎と額と髪と髭と顔と胸と腹と腕と足と指と爪と産毛と骨と それらすべてにまとわりつく異常な匂いを醸し出すその醜い脂肪の塊が嫌なの」(漢字は全部村上さんに教えてもらいました)おじさんは止まってしまいました。おなかのプニプニもなぜかなくなってます。固まっちゃっいました。9月21日 木ようび はれおじさんがおもいつめたような目でお腹を見つめてました。下をむいてお腹の肉をひっぱってはなしてをくりかえしてました。ぼそぼそと「トムクルーズなら・・トムクルーズなら・・」ってつぶやいてます。村上さんたちはもうおじさんのことはほっといてるようです。「バカにはね。ほうちプレイがいちばんなのよ」って言ってました。よくわからないけど、おじさんはもう見捨てられたらしい。ひとりさびしくお腹をいじるおじさんはちょっと |